特許権を取得することのメリット
その技術を自社のみが独占的に実施でき、他社がその技術を実施することを防ぐことができます。
権利範囲という中の畑で自社のみが作物を作成でき、他社はその作物を作ることできず、指をくわえて見ていることしかできません。
自分の会社のみが特許に係る物を製造等できるのであれば無用な価格競争に巻き込まれることがなく、対等な立場で取引相手と取引できます。
他社が実施したいという場合にはライセンスを与えることによりライセンス収入を得ることができます。
特許権を取得できるほど高度な技術を持っていると認識されますので会社としては技術力をアピールできます 。
特許を取得することによるデメリット
出願から一定期間経過後に内容が公開されますので、技術内容等が競合他社に知られてしまう恐れがあります。
権利は一定期間に限られるので権利消滅後は他社が自由に特許に係る発明等を使用できます。
特許庁に支払う印紙代の費用、特許事務所に依頼するとしたら特許事務所の費用など費用がかかります。
上記のようにデメリットもありますので、なんでも特許出願すればいいというものではありません。そのための判断が必要です。
得意な技術分野:AI、IT、ICT、IOT、ソフトウエア、画像処理、制御、光学、撮像処理、ロボット、情報処理、通信などが得意な特許事務所
弊所が長年に渡り取り扱ってきた得意分野です。とくに、IT系に強い特許事務所です。
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