G検定(ジェネラリスト検定)とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会が実施している、ディープ・ラーニングに関する知識を有し、事業活用する人材であるかどうかを確認する試験です。120分の試験時間内に226問程度の知識問題について解答するします。シラバスは、以下の通りです。実際に受験してみましたが、わからない問題に戸惑っているとすぐに時間が経過してしまい問題を解く時間が無くなってしまいます。合格率自体は高いのですが、それなりに準備が必要で、かつコツもいります。 (弁理士 井上 正)
- 人工知能(AI)とは(人工知能の定義)
- 人工知能をめぐる動向
- 探索・推論、知識表現、機械学習、深層学習
- 人工知能分野の問題
- トイプロブレム、フレーム問題、弱いAI、強いAI、身体性、シンボルグラウンディング問題、特徴量設計、チューリングテスト、シンギュラリティ
- 機械学習の具体的手法
- 代表的な手法、データの扱い、応用
- ディープラーニングの概要
- ニューラルネットワークとディープラーニング、既存のニューラルネットワークにおける問題、ディープラーニングのアプローチ、CPU と GPU
- ディープラーニングにおけるデータ量
- ディープラーニングの手法
- 活性化関数、学習率の最適化、更なるテクニック、CNN、RNN
- 深層強化学習、深層生成モデル
- ディープラーニングの研究分野
- 画像認識、自然言語処理、音声処理、ロボティクス (強化学習)、マルチモーダル
- ディープラーニングの応用に向けて
- 産業への応用、法律、倫理、現行の議論
- (一般社団法人ディープラーニング協会HPのシラバス https://www.jdla.org/business/certificate/?id=certificate_No03 から引用)